この題名の本の広告を電車で見てすごい興味を持ったので早速購入。
もともと地理が好きで、その中でもなんで神社はここにあるのか?どうして大きな街道はここを通ってるのか?を考えるのが好きです。なのでこの本も俺の知的欲求を満たしてくれるかなって期待を込めて購入。開いて1ページ目で早速興味がある内容が。
天下を取った人は「この」神社に行っていた
そこには時代時代で天下を取った人がどこの神社に行っていたかが書いてありその中で江島神社が出てました。行っていたのは「北条時政」北条家の初代執権です。
江島神社は初詣で行くんですが、行くといつもパワーを感じて帰ります。今は陸続きですが、元々は橋がかかってて本当に島だったみたいで、やはり島には何かが宿ってると考えて神社が作られたのかなと。だけどなぜこの位置なのか?なぜわざわざ石段積んで作ったのか?って前から思ってました。
そしたらその理由が書いてありました。要は神社は鳥居から神様がいる本殿までを参道と言います。今は漢字で書くと「参道」ですが「産道」とも書けます。どちらも「さんどう」。産道だとすると本殿は子宮というこで産道を歩いて生まれる前の自分の姿に戻る。で、本殿に飾ってあるのは鏡。そこに映し出されるのは自分の姿。生まれる前の自分に会いに行く。これが神社の仕組みであると。そうであれば鳥居から本殿までっていい加減に作ることはできないな。しかも本殿は安全な場所でなければいけないな。その結果が今の本殿の場所なのか。う〜ん納得。
本当のところは分かりませんが、結局自分が信じたものが真実になるわけで。この話を信じると参道にも何かしらのメッセージがありそのメッセージを汲み取った上で本殿に参拝する事に意味があるのかなと。となるとそのメッセージは何?となりそのメッセージを探しに神社に行ってみると新たな発見があるのかなと。
というわけでまだ全部読んでませんが、前半だけでもかなり興味を惹かれる内容があったのさっさと読んでしまいたいと思います。
読み終わったら寒川神社に行ってみよう。