日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が、
限局性腹膜炎で緊急入院したってニュースが流れてました。
最近ヒットがでなく調子が悪かったのは、
どうやら病気のせいだったみたいですね。
木製バットに慣れてないのでは?
と言われてましたが違ってました。
早く良くなって復帰して欲しいのですが、
そもそも
「限局性腹膜炎って何?」
あまり聞かない名前ですね。
すぐに治る病気なの?
長期入院が必要なの?
気になったので、調べてみました。
限局性腹膜炎とは?
まず、専門家のサイトを見たほうが良いと思って、
日本緊急医学会というところのサイトを見てみました。
腹腔内臓器の炎症が腹膜に及んだ状態を腹膜炎といい,炎症の広がりにより汎発性と限局性に分けられる。病理学的には腹腔内の一部に炎症が限局し,そこに膿瘍を生ずる病変を限局性腹膜炎という。腹膜は汚染に対し非常に抵抗性があるため,汚染が持続的でなければ腹膜炎は局所にとどまることがある。例えば,消化管や胆嚢に穿孔をおこしたり,虫垂炎や憩室炎などでは,周囲組織の炎症性反応によって病変部は速やかに被覆され膿瘍を形成し限局性腹膜炎を呈しうる。身体所見は炎症の存在する部位に限られる。保存的治療に反応する場合が多いので,抗菌薬による治療を優先するが,経過によってはドレナージを必要とする。
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日本緊急医学会HPより
専門用語が多すぎてよく分からない。。。。
でも頑張って解読してみよう!
という事で、解読してみました。
簡単に言うと、
「腹膜が炎症を起こしていて発生した箇所にとどまっている」
と言う事です。
ちなみに腹膜とは、
お腹の内側の壁の事です。
清宮選手の場合、どの程度の症状なのか分かりませんが、
早く良くなって元気な姿をファンの前に見せて欲しいですね。