今年初めてのカープ戦は東京ドームでの巨人戦。
会社に人の知り合いにチケットを取ってもらいました。
場所は3階席?一番上です。
ここからだと全体が見渡せるのですが、
上からの観戦になるので、ボールの行方がわかりにくいという欠点もあります。
だけどここ近年はカープ戦のチケットはプラチナ化していてなかなか取れません。
見れるだけでも感謝しないと。
基本、野球観戦は屋外球場で見る派ですが、
この時期はドーム球場快適ですね。
夏場はドーム球場がオススメです。
という事で、
この日の先発は、
巨人:吉川
広島:九里
九里はちょっと不安定なところがあるので心配していたら、
早速初回に坂本の打球を体に当てて即治療。
この日の巨人先発の吉川は球が走っていたので、
先取点は取られたくないと思っていましたが、
2点先制されてしまいました。
「あ〜やっぱり九里は不安定だー」
と思っていましたが、2回以降は踏ん張り、
5回には自らのバットでタイムリー。
そして6回には、
新井の3ランで逆転。
バックスクリーン横に飛び込む大きなホームランでした。
初回に2つのエラーで2失点の原因を作りましたが、
このホームランで帳消しです。
やはりこの男は何か持っています。
40過ぎて、出場機会も減ってきたので、
そろそろ引退なのかなって思っていましたが、
まだまだ現役で活躍できます。
ですが、その裏。
せっかく新井が逆転ホームランを打ったのに
同点に追いつかれてしまいました。
せっかく2回以降立ち直ってきたのに、、、
こういったところが九里の課題ですね。
結局同点のまま延長戦へ。
10回に四球4つでカープが勝ち越し。
その裏をフランスアが締めてカープの勝利。
フランスアは初セーブです。
まーなんとか勝ち切った。
そんな試合でした。
球場で見ていて思ったのは、
カープの選手は討ち取られても次の打者に必ず何かを伝えていました。
多分、
「球が手元で変化するよ」
とか
「球が動いているよ」
とか。
バッターボックスで感じたことを次の打者やその次の打者に伝える。
これって意識が高い証拠です。
巨人の選手は三振したらそのままベンチに下がってしまいます。
こうしたちょっとの差が順位に現れているのだと思います。
そして野手がファインプレーをしたら、
投手はその選手が帰ってくるまで待ってタッチをしてからベンチに帰る。
チームワークですね。
テレビでは見れない広島の強さが見れました。
今年の野球観戦はこれで終了。
来年はもう少し多く観戦したいです。