侍ジャパン前回同様準決勝で敗退です。
いい勝負だったんですけどね。昨日のプエルトリコ対オランダと同じでちょっとの差でしたね。そのちょっとの差というのは守備と走塁。
今日の試合の場合はやはり守備ですかね。天然芝で雨が降ってる。しかも芝はアメリカの芝なので日本の芝とちょっと違う。
名手菊池のエラーはそういった要素からなったのかなと思います。
人工芝ではそんなに打球が変化しませんからね。そして侍ジャパンは菊池のエラーをきっかけに失点するんですが、これは投手に影響を与えましたね。
グランドコンディションが悪いのは相手も同じ条件なのですが、こういった天然芝での経験の差なんでしょう。
打たせて取って守備でリズムを作ってきた侍ジャパンのリズムが狂ってきたと思いました。その結果失点。この失点は痛かったですね。
その後菊池がホームラン打って同点になったので良かったのですが、攻撃陣が最後まで動くボールを捕らえきれませんでした。
最近日本でも使われだしてるツーシーム系ですね。バットに当たるんだけど芯は外してるのでボールが飛ばない。
8回の筒香のライトフライもそうでしたね。タイミングを合わせて振ってるんですが芯がずれてるので思ったより飛ばない。
負けて残念ですが、今回分かったのは日本の野球のレベルは高い。
課題は天然芝での守備と動くボール。日本の場合人工芝の球場が多いのでもう少し天然芝の球場を増やしてもいいのかなと思います。
捕球動作に入ってる時にボールが変化すると捕るの大変ですから。
後は動くボール対策。これは逆に日本のバッターが動くボールに弱いということはペナントレースで使えるということなので日本のピッチャーはどんどん使っていくべきかなと思います。そうすればバッターは対策を考えて練習するので。
そういった事が日本球界全体のレベルアップにつながっていくんじゃないかなと思います。
WBCが終わった後はいよいよペナントレース開幕ですね。来週末が楽しみですね。